美容成分として有名なハトムギ。手軽にハトムギ自体を食べる事ができる習慣とその効果について
美容成分として有名なハトムギ。ハトムギ成分の化粧水なんかもたくさんあるし、お茶の成分として含まれているものもあります。爽健美茶にも、入っていますね!
ハトムギは漢方の生薬で、別名「ヨクイニン」と呼ばれます。
「ヨクイニン」はハトムギの皮を除いた種子の部分の事で、身体の内側から働きかけて、肌の水分代謝を促進し、余分な老廃物の排出をスムーズにする効果があるそう。
ターンオーバーの手助けをしてくれて、整えてくれるので、美肌にとっても有効な生薬です。
ハトムギ茶、もとっても良いと思うのですが、やはりハトムギそのものを食べるのが一番ハトムギの持つ栄養分、メリットを享受できるのではないか、と思い、私はハトムギそのものを食べています。
もともと、君島十和子さん著書の「食べるコスメ」という美容によいレシピがたくさん紹介されているレシピ本で、ハトムギ入りのポトフが紹介されていて作ったのがきっかけ。
君島十和子の「食べるコスメ」
君島十和子の「食べるコスメ」 [ 君島十和子 ]
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もちもちしていて、プチプチした触感が美味しい…!と思い、ポトフだけじゃなくもっと普通にサラダなどに入れて食べたいな…と思って工夫しました。
もともと、ハトムギは乾燥していて、カチカチの状態で売っているのですが、食べるためには、お米のように炊かなければいけません。
色々なサイトで調べて実際に試したのですが、芯が残らないように、ふっくらもちもちで「プチっ」とした触感を残すためには、
1.鍋に水を入れて一晩寝かす
2.30分程度、弱火で鍋に蓋をして、煮る(炊く)
この方法が一番美味しく食べられました。
これがひたしている状態です。一晩寝かす、それだと朝、火を使って炊く前提になってしまうので、私は週末の朝につけて、日中出かけて、夜時間があるときに、炊いています。
全体に水を吸ってふっくらした状態。一粒一粒がふっくら、コロンっとした状態になります。味はほとんどないです。
そして、そんな悠長に毎回ハトムギを炊いていられないので、私は一度に大量にハトムギを炊いておいて、小分けにして冷凍。必要な時に必要な分だけ解凍して食べています。1人暮らしでご飯を一度に3合くらい炊いて1食分ずつラップして冷凍するのと、全く同じ要領ですね。
こんな感じで小分けにしてラップしています。そして冷凍庫へ。
実際に食べるシーンとしては、野菜スープ(これも作りだめしているのですが)に入れて食べたり、お味噌汁に入れたり。あとはサラダにトッピングするのも大好きです。
ハトムギ自体の味はほぼないので、基本的に何にでも合います。
そして、プチプチっとした触感を楽しみながら結構よく噛んで食べるので、スープ、サラダに加えるとかなり満足感があります。
普段の晩御飯、会社から帰宅してささっと用意するときなんかは、スープをハトムギだけ。結構おなかいっぱいになりますし、この食事メニューだと、ダイエットという視点でもとても良いと思います。
先日書いたルイボスティーのこともそうですが、こまめに、手軽に摂取できるような工夫をする、というのが、とても大事だと思います。たまに、たくさんハトムギを食べても、一気に肌がキレイになるということはないので、コツコツと、こまめに回数多く、食べる事が自動的に習慣になってしまうような、そんな仕掛けを毎日の中にくみこんでいくイメージです。
そしてそうやって生活習慣の中に取り込んで継続していくことが、肌に与える影響は、1か月に1回のスペシャルケアよりも、かなり大きいと私は思っています。
ハトムギ自体は、なかなか普通のスーパーだと売っているのを見つけるのが難しいのですが(成城石井だとありました…!)楽天市場、Amazon、なんかで1,000円以下でかなり手軽に購入することができるので、これもお金のかからない、でもインナーケアとして確実に効果を感じている方法として、とってもお勧めです。
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