ひどい肌荒れを克服した私がやっていること、全部。

気持ちが暗くなる程の肌荒れ状態を、インナーケア、コスメ、スキンケアで克服し「肌綺麗キャラ」になった30over女子のブログ

石井美保さんの最新刊「大人美論」の感想。

石井美保さん「奇跡の42歳!」と言われるほどとっても美しくてスタイルが良くて、素敵だな、と思っていました。出版は3冊目との事ですが、2冊目までと全然違ってびっくり…!

 

これまでの本は、さすが美容家というだけあって、使えるものは全部使って、高級なものも使って、そして一般人には到底真似できないような手間暇のかけよう。食事も1日5食をほんの少し、というような、さ…さすがです。。という感じでした。

 

見た目も、年齢不詳で鉄壁のお人形さん系で、すごくスタイリッシュで抜け感があってお洒落、というキャラクターではなく、コンサバでとにかく美女。というイメージ。100%そうなりたいわけではないけれど、そんな要素も欲しいし何よりもやっぱり知識がすごい…と思って注目していたのですが、3冊目、すごくふっと力が抜けたような感じがしました。でもそれでなんか、ものすごく好感が持てたような気持ち。

 

メイクアップも、過去の本だとリキッドファンデーションの上にさらにコンシーラーを重ねて、ルースパウダー、からのパウダーファンデーション…!という鉄壁っぷりだったのが、リキッドファンデーションだけでいいし、コンシーラーは隠すのではなくポジティブな要素として(ハイライトとか)使うべきだし、ルースパウダーも必要最小限で良い、と。

 

blogでこの夏の猛暑対策としても、「絶対崩れない鉄壁な肌を作る、というのではなく、汚く崩れないようにして、崩れてしまったら微調整して、綺麗を保てばOK」みたいなことが書かれていて、なんだか肩ひじ張っていたのがすごくリラックスして、柔らかくなったな、という印象を受けました。確かにそうかも!と自分の意識もちょっと軽くなったり。

 

本の話に戻りますが、この「大人美論」前半は40代になって感じた衰え、みたいなことがたくさん書いてあります。本当にページの半分はこの話題なんじゃないか、というくらい、詳細に、具体的に。難しい言葉ではなくて、本当に石井美保さんの実体験を自分の言葉で具体的に表現しているのでとってもわかりやすいです。

 

この部分の肉質がやわやわしてくる、とかこめかみが痩せてくる、とか。触ってみてこんな感じ、とか、30代はこうだったのに40代はこうなった、etc…

 

「はじめに」の部分で書かれているように、恐怖を覚えるかもしれません、というのがまさにそれで、正直20代に比べて30代になって、ここがああなった、体力がなくなった…と日々友人と話している私にとっては、40になると「え、もっと状況悪化…?辛っ…」と思ってしまうのですが、それらに対する対策や、石井美保さんが、後悔していること、なんかもしっかり書いてくださっているので、それがすごく勉強になりました。

 

そして、メイクだけでなく前作では、そんなに塗るのか。そんな高価なクリーム塗りこむのね…なんて思っていたスキンケアも、肌の自力の力を呼び戻すために、肌断食を行う。洗顔後何もつけない。というまさかのゼロ美容法をお勧めしていたり、今も朝のスキンケアはしっかりだけど、夜の肌プチ断食、みたいなことをしていると書いていたり、これならできそう!というかとにかくできること全部やって「綺麗サイボーグです」感がなくなっているのがすごく印象的でした。

 

鉄壁美女代表の石井美保さんが、こんな感じにシフトしたのか!と。

リラックス感があって、時を止めてなんとしても永遠に若くいる、というよりも美しく「年齢を重ねる」ことにフォーカスしていて、なんだかとっても素敵だな、と思いました。

 

だから本のカバーも「手放すことで、ここからもっと美しくなれる!」となっているんですね。納得。

 

そしてスキンケアだけでなく、やっぱり肌のハリのためにお肉を1日1回必ず食べることにしている、という話や、毎日10,000歩以上歩く、という運動面についても書かれていて、それも今までとは違うな、というのを感じました。そしてやっぱりその2つ、大事なんだな、と私も再確認。

 

Fincというアプリで計測していますが、1日10,000歩って意識すると簡単だけど意識しないと難しいです。

 

通勤、帰りは会社から1駅のところに住んでいるので歩いて帰宅していますが(朝は紫外線と汗が気になるので1駅電車)

 

行き(電車)帰り(1.7キロ徒歩)、ランチで少々、だけだと本当に5,000歩いかないです…

 

外出などがあり、上記の会社への往復と組み合わせてやっと10,000.なので、足りない日は帰宅してスニーカーに履き替えて、さらに歩くようにしています。5キロ歩いて約1時間。ちなみに歩くことは脳の老化防止にもいいそうでそういう意味でもよく歩くようにしています。ジョギングだと活性酸素が出ちゃって老化が進むので、あくまでウォーキング派。

 

お肉を食べる、というのも、ご自身の20代のころのマクロビ生活を少し後悔している、と書いてある通り、肌の弾力・元気・ツヤを保つ、という意味ではとても大切だなと思わされました。

 

改めて本の紹介ですが、「大人美論」です。すぐに読めてしまいます!

 

 


 

 

ちなみに、石井美保さんとSTORYのカバーモデルの稲沢朋子さんの対談のweb対談記事も、個人的にすごく面白くて更新を楽しみに、毎回読んでいます。

 

MIHO×TOMOの大人女子サロン

https://www.asmart.jp/magazine/kizi/0000003743/

 

美容に関する話、ではないのですが、お二人ともシングルマザーで、その大変さや楽しいと思う事、など前向きに書いているので、大先輩の話を聞いて、私もなんだかちょっと前向きになれるような…そんな感じです。こんなにキレイでパーフェクトな人たちも、色々苦労してきたんだな…と思うと、私もちゃんと頑張らなきゃ!と思えるような、そんな感じ。

 

新刊を読んで、石井美保さん、ますます好きになりました…♡

 

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